よく吠える犬

今日はブログペットではなく、ほんとの犬について。
うちの犬をお散歩につれていく時、そのルートは何パターンかあります。
いつも同じだと犬がさも自分がご主人かのように先に立って歩いていってしまう【アルファー】状態になってしまうから、毎回違うルートで散歩するのがいいと、以前“犬の飼い方”という本で読んだもので。
それでも、うちの犬はお散歩の時にはアルファーと化していますが（汗）

ある家庭で最近、ドーベルマンを飼い始めました。
映画やドラマで大きなお屋敷に、番犬としてドーベルマン数頭が放し飼いにされている場面を目にすることがありますけど、あれは正しい！
完璧な番犬ですよ。そこを通る時には必ず吠えられます。
というか、牙をむき出して敵対心丸出し。
うちの犬に吠えてるのか？それとも私に？（あるいはどっちにも？）
ドーベルマンって利口なんですよね。
警察犬にはジャーマンシェパードが主流ですが、ドーベルマンも十分勤められるくらい頭が良いらしい。
見た目シャープで神経質そうですが、性格はおとなしくて主人に従順なんだって。
でも、犬にもそれぞれ人格ならぬ犬格があるんだよね。
このドーベルマンはすっごい神経質だもの。
飼い主には従順かもしれないけど、でも飼い主が一緒に居て「吠えちゃだめ」と言ったって吠えるのやめない。
あれ？言うこと聞いてないじゃん。
ちょっと前まで庭で放し飼いにされていたそのドーベルマンですが、昨日通り掛かったら繋がれているようでした。
吠える声は低音なので、耳障りではないんですよ、全然。
耳障りなのはうちの犬の鳴き声だよ！（ソプラノ声）
あ、ちなみにドーベルマンに吠えられたところでうちの犬はうんともすんとも声を出さず、素通りしていきます。
吠えられるのが嫌いみたい、うちの犬。
ドーベルマンをチラ見しつつ、ツンって感じで通り過ぎる。
まぁ、うちの犬が嫌じゃなければ別にいいんですけど、私はどうもこのドーベルマンを好きにはなれないですね～。
「うるさいよ！吠えるなよ。いい加減覚えろやっ！」と心の中で叫びながら、そこを通る私なんです（笑）
そこの家、ドーベルマンの前に飼っていたのはすごく大きなオスのゴールデンレトリバーで、この犬もいっつも通ると吠えてたな～。
たぶんもう死んでしまったんでしょうね。
番犬として飼っているんだろう。彼らはそういう意味では非常にいい仕事しています！
こっちはたまったもんじゃないけどね（苦笑）